沖縄の夏と言えば!エイサーナイトでひやさっさ~♪
皆さん!エイサーの夏が来ましたね。
エイサーと言えば、沖縄市です。
エイサーの街宣言も高らかに、各地域青年会も活発です。
本土でいうところの、よさこいや阿波踊りなどのような若者たちが熱く取り組む地域芸能です。
太鼓の派手なパフォーマンスに、女性のしなやかな手踊りが花を添えます。
エイサーと言ってもひとくくりにはできない、各地域や部落には型があり、踊りや衣装がバラエティ
豊かに彩ります。
沖縄の夏を知りたいなら、ぜひエイサーを観覧しに行ってくださいね。
GRGホテル那覇東町スタッフがおススメする沖縄エイサー!
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目次
1.沖縄市はエイサーが盛んなエリア
2.沖縄市エイサーナイトとは
3.エイサーナイト㏌東南植物楽園を楽しむ!
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1.沖縄市はエイサーが盛んなエリア
沖縄市は1956年「全島エイサーコンクール」としてスタートし、現在では県内最大級のエイサーイ
ベントとなった「沖縄全島エイサーまつり」が行われるエイサーが盛んな地域。
さらに同市では2007年6月13日に「エイサーのまち」宣言をし、伝統芸能であるエイサーのPR
を行なっています。コザ・ミュージックタウン内にある「エイサー会館」ではエイサーについての展
示や、体験、エイサーに詳しくなったらエイサー検定をうけることもできます。
その他にも、沖縄では旧盆になると先祖供養のために「道じゅねー」とよばれるエイサーで街を練り
歩く行事がありますが、沖縄市の道じゅねーは県内外から見にくる方も多く、青年会同士が鉢合わせ
るとはじまる「エイサーガーエー(オーラセー)」といわれる県内でも見られる場所の少ない貴重な踊
り合戦はその迫力と熱量に感動してしまうほど。エイサーの歴史から実際の演舞まで知ることができ
るのはエイサーが盛んな沖縄市ならではです。
2.沖縄市エイサーナイトとは
「エイサーナイト」とは、エイサーのまち沖縄市で今年9月に開催される『第68回沖縄全島エ
イサーまつり2023』の関連イベントで、去る6月18日を皮切りに全6回開催されるエイサーイ
ベント。エイサーナイト期間中は毎週4つの青年会が集まるため、沖縄市内で活動する20以上
ある青年会を大方見ることができます。
6月18日(日曜日)19時00分~20時15分
■場所:東南植物楽園
◎出演団体:沖縄市東青年会、沖縄市池原青年会、沖縄市松本青年会、沖縄市越来青年会
※会場となる東南植物楽園への入園には、入園料が必要となります。(特別価格:18歳以上
500円、4~17歳300円、3歳以下無料)
6月25日(日曜日)19時00分~20時15分
■場所:コザ・ミュージックタウン1階音楽広場
◎出演団体:沖縄市中の町青年会、沖縄市東青年会、沖縄市久保田青年会、沖縄市園田青年会
7月2日(日曜日)19時00分~20時15分 ※開催場所変更あり(6月28日更新)
■場所:沖縄市八重島公園
◎出演団体:沖縄市嘉間良青年会、沖縄市越来青年会、沖縄市山里青年会、沖縄市久保田青年会
7月9日(日曜日)19時00分~20時15分
■場所:沖縄市陸上競技場(コザ運動公園内)
◎出演団体:沖縄市諸見里青年会、沖縄市胡屋青年会、沖縄市南桃原青年会、沖縄市山里青年会
8月12日(土曜日)19時30分~20時45分
■場所:泡瀬パヤオ交流広場(※会場変更の場合もあります)
◎出演団体:沖縄市南桃原青年会、沖縄市登川青年会、沖縄市池原青年会、沖縄市諸見里青年会
8月13日(日曜日)19時00分~20時15分
■場所:泡瀬パヤオ交流広場(※会場変更の場合もあります)
◎出演団体:沖縄市嘉間良青年会、沖縄市松本青年会、沖縄市越来青年会、沖縄市園田青年会
※天候等の都合により、急遽中止となる場合があります。
※出演団体は全て予定です。
※会場変更の場合もありますので、事前に以下のURLをご覧ください。
https://www.zentoeisa.com/news/16-100000-1.html
3.エイサーナイト㏌東南植物楽園を楽しむ!
19時から始まるエイサーナイトですが、18時前には席取りのために来場者が集まり始めていまし
た。沖縄市のエイサー熱は熱いですね。
会場そばには、ピザや串カツのフード。
オリオンビールやソフトドリンクを販売するブースとエイサーグッズを販売するブースがありました。
演舞会場から少し離れたところには、フードステーションなども充実していました。
子供たちが楽しめる射的もありましたので、ちょっとした時間を遊ばせることもできますね。
いよいよ本番の演舞開始です。
トップバッターは、沖縄市東青年会。
大太鼓と締太鼓の響きに合わせた男踊りの力強さと、四つ竹や扇子を用いて舞う女踊りの華麗さを織
り交ぜ、緩急をつけて踊っています。旧美里村中原部落で踊られていた型がベースとなっており、魅
力的な部分を残しつつ独自のアレンジを加え、試行錯誤を繰り返して現在の型につながっています。
次の団体は、池原区青年会。
鉦(カネ)を打ち鳴らしながら踊る「ケンケナー」は、沖縄市では池原区青年会でしか踊られていま
せん。戦時中に使用された砲弾を利用して作られた鉦は、演舞を先導する大事な役目を担います。戦
前より踊られている型を変えることなく、永きに渡って継承しています。全体的に、スローテンポで
シンプルな演舞が特徴です。
3団体目は、松本青年会。
「沖縄育ち」「ケーヒットゥリ節」「戻り駕籠」といった、沖縄市の他の青年会では踊られない曲目
も踊ります。スピード感のある大太鼓、キレのある締太鼓、空手の型を取り入れた勇ましい男手踊
り、しなやかで華麗な女踊りという四編成で行う演舞は、スピーディーで勢いがあります。
最後の大トリは、越来青年会。
ゆったりとした動きの力強い踊りは「グテーエイサー」と呼ばれ、太鼓を高い位置で維持しながら舞
う、勇壮な演舞でよく知られています。優雅さ漂う女手踊りも必見。約120年以上の歴史を持つ伝
統エイサーです。
沖縄市は、エイサーの聖地。
本日紹介したエイサー青年会以外にも、
高原青年会
南桃原青年会
住吉青年会
園田青年会
比屋根青年会
中の町青年会
嘉間良青年会
大里青年会
諸見里青年会
胡屋青年会
知花青年会
登川青年会
照屋青年会
泡瀬第三青年会
山里青年会
山内青年会
室川青年会
安慶田青年会
久保田青年会
と、本日ご紹介した4団体含めて23団体が地域の伝統芸能を支えています。
これだけの団体数は、沖縄市だからこそ。
エイサーナイトは、旧盆や全島エイサーまでの期間をエイサーで盛り上げるためのプロローグ。
沖縄市ならではの熱い夏をお楽しみください♪
次世代のエイサーシンカーのちびっこも、マイ旗頭で応援していましたよ。
こうやって、またエイサーが次につながっていくんですね~。
いかがでしたか?
観光スポットの案内などは、GRGホテル那覇東町スタッフにお気軽にお尋ねください!